電動車椅子サッカー

みなさん「電動車椅子サッカー」をご存じでしょうか。

電動車椅子サッカーとは"足を使わないサッカー"です。
選手たちの多くは、自立した歩行ができない障害を持った選手が多く、なかには上体や首の保持ができないほど重度な障害を持つ選手もいらっしゃいますが、ジョイスティック型のコントローラーを手やアゴなどを使って巧みに操りプレーします。プレーヤーに男性・女性の制限はなく、国際的な呼称は「パワーチェアーフットボール」となっています。

電動車椅子サッカーの醍醐味は、なんと言っても電動車椅子の華麗な操作。
スピードは国際ルールで時速10km以下と決められていますが、体感速度はまるで自転車のようなスピード感。電動車椅子の前に取り付けたフットガードでボール(直径32.5cm)を巧みにコントロールし、前・後進や回転してのパスやシュートなどで迫力あるプレーを展開します。

参照: 日本電動車椅子サッカー協会